ITを駆使して高齢者に社会の活躍の場を与えていこうとする取り組みの中で、大学教授の中では高齢者を「強い戦力」として捉えています。
それは、高齢者が今までの職場で身に付けたスキルや技能などをビジネスに活かしてもらおうというものです。人生経験の豊富な人生の先輩が紡ぎ出す可能性の結晶体は、人生の後輩である我々世代の若者・中高年が生み出して作り上げたものに対してどのような相乗効果が築き上げられていくのでしょうか。社会は皆の力を合わせることで著しい変化を見せます。
高齢者の方々が正に「年の功」と呼ばれる理由として真の全貌的な意味合いが垣間見られるのかと思うと期待感で胸が膨らみますよね。人は生きている限り生涯現役なのであるべきかもしれません。今日本は、世界で一番平均寿命の長い国として称えられています。こうした高齢者を活かす取り組みは、更なる賞賛の対象となることでしょう。極端な話、高齢者による時代の基盤作りとして根付いていくのかもしれません。
さて、具体的な実用例としましてご家庭で草むしりや庭の手入れをしていますが、それを代行して高齢者の方にやっていただくというものです。そして、夕飯の代行も長く生きた人生の中で確かな腕前を持つ料理の得意なお婆ちゃんに任せることで美味しい食卓の味を堪能できるというわけです。どのご家庭に適任かはITの技術によるデータベース・マーケティングの分析機能で直ぐに検索してマッチングできるという仕組みになっているのです。
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